2021年07月18日
必見!おせんげんさんのたからもの
真夏の日差しがまぶしい毎日ですが、
静岡浅間神社境内、神池の辺の
静岡市文化財資料館では
素晴らしい企画展がはじまっています。
おせんげんさんの たからもの
三十六歌仙絵の世界

浅間通りでこのポスターやチラシをごらんになったかたもいらっしゃるのでは? こんな雅やかな世界が資料館でご覧になれます。
おせんげんさんにあるの?と、驚かれる方も多いと思います。
3組ある三十六歌仙の懸額が一堂に一般公開されるのは最初で最後。それというのも・・・
今年で46周年となる文化財資料館ですが、再来年春開館する静岡市歴史文化施設に移行されるため、令和3年12月末で閉館となります。
そこで、浅間神社の社宝を展示する閉館記念企画の第一弾なのです。

江戸時代に入り3代将軍、徳川家光により再建された浅間神社。
家光は神部神社と麓山神社に狩野探幽が描いた三十六歌仙懸額を奉納しました。
万葉から平安時代の優れた歌人たちの絵に和歌が添えられています。小野小町、在原業平、柿本人麻呂など、小倉百人一首や古文の教科書でおなじみの人たちが続々と。それぞれに名前や歌の読み方が添えられていますから、夏休みのお子さんたちと一緒に楽しめます。
もう一組は、穴山梅雪が描き、大歳御祖神社に奉納したと伝わるものです。戦国時代、武田家、徳川家に仕えた穴山氏についての説明も詳しくあります。江尻を拠点にしていた穴山氏は水軍とも関係が?
「武田氏と海賊」という講演会もあります。
講師は清水のフェルケール博物館の椿原靖弘氏です。
8月21日(土)13:30~ 浅間神社参集殿にて。
お電話で、文化財資料館へお申込みください。
054-245-3500 ( 18日現在、まだ残席はあるようです)
2度の火災ものがれ、大切に神宝として守られてきたけれど、
人々にはあまり知られていない三十六歌仙絵。
奉納された時代の文書や再建の時代背景も学べます。

日本美術に関心がある方にも、歴史ファンにも見ごたえがある展示です。今回は展示品が掲載された写真のパンフレットももらえます。
会期は9月5日(日)まで
午前9時から午後4時半まで。
休館日は月曜日 祝日となる8月9日は開館、翌日休館
雅な世界を堪能したら、お池の辺に涼をもとめては?

静岡浅間神社境内、神池の辺の
静岡市文化財資料館では
素晴らしい企画展がはじまっています。
おせんげんさんの たからもの
三十六歌仙絵の世界

浅間通りでこのポスターやチラシをごらんになったかたもいらっしゃるのでは? こんな雅やかな世界が資料館でご覧になれます。
おせんげんさんにあるの?と、驚かれる方も多いと思います。
3組ある三十六歌仙の懸額が一堂に一般公開されるのは最初で最後。それというのも・・・
今年で46周年となる文化財資料館ですが、再来年春開館する静岡市歴史文化施設に移行されるため、令和3年12月末で閉館となります。
そこで、浅間神社の社宝を展示する閉館記念企画の第一弾なのです。

江戸時代に入り3代将軍、徳川家光により再建された浅間神社。
家光は神部神社と麓山神社に狩野探幽が描いた三十六歌仙懸額を奉納しました。
万葉から平安時代の優れた歌人たちの絵に和歌が添えられています。小野小町、在原業平、柿本人麻呂など、小倉百人一首や古文の教科書でおなじみの人たちが続々と。それぞれに名前や歌の読み方が添えられていますから、夏休みのお子さんたちと一緒に楽しめます。
もう一組は、穴山梅雪が描き、大歳御祖神社に奉納したと伝わるものです。戦国時代、武田家、徳川家に仕えた穴山氏についての説明も詳しくあります。江尻を拠点にしていた穴山氏は水軍とも関係が?
「武田氏と海賊」という講演会もあります。
講師は清水のフェルケール博物館の椿原靖弘氏です。
8月21日(土)13:30~ 浅間神社参集殿にて。
お電話で、文化財資料館へお申込みください。
054-245-3500 ( 18日現在、まだ残席はあるようです)
2度の火災ものがれ、大切に神宝として守られてきたけれど、
人々にはあまり知られていない三十六歌仙絵。
奉納された時代の文書や再建の時代背景も学べます。

日本美術に関心がある方にも、歴史ファンにも見ごたえがある展示です。今回は展示品が掲載された写真のパンフレットももらえます。
会期は9月5日(日)まで
午前9時から午後4時半まで。
休館日は月曜日 祝日となる8月9日は開館、翌日休館
雅な世界を堪能したら、お池の辺に涼をもとめては?
